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メルマガのススメ

2011.12.27 | ,
  •  

From:寺本隆裕

 ダイレクト出版

大阪のタリーズより、、、

今日はスタバじゃなくタリーズから。たまには場所を変えてみるのも脳にいい。ってのを聞いたので・・・。

今年ももうすぐ終わりということで、さっき自分自身の振り返りのひとつとして、今年自分で書いたメルマガを見直していました。僕は【ザ・レスポンス】<<ザ・レスポンス・コピー>>の2つに記事を書いているんですが、我ながらいい事書いてあるなーと思うものもあれば、もうちょっといいオチ付けられるやろ!と反省しないといけないものもありました・・・。

しかし全体を通じて感じた事は、テクニック論の話はあまりしていない、ということ。

どちらかというと、感じた事や考え方のポイントなど、「マインド」に関することが多く、そしてそういうところをズバッ!と言ったものの方が、反響も大きいという傾向にありました。

例えばこんなの。↓甘えるな!

楽して儲かる方法をたびたび伝えられればそれがいいんでしょうが、当然、そんな甘い話はそうそうたくさん転がってるわけじゃない。そしてたとえそれで儲かっても、それらは長期的に続くものではない。そのため、精神的な安定感や「仕事」に対する充実感を得られる事もない。。。

そう考えると、長期的にメルマガを読んでもらって、関係を続けてもらおうと考えるなら、「楽して儲かる」内容をメルマガの中心テーマにするのはそもそも無理があるという事が分かります(世の中にはそういうメルマガがたくさんあるようですが)。

「身の回りに起こる事に全ての責任を持つ。そして、正しく頑張れば儲かる」
今年僕が書いてきたメルマガは、要するにこういうことなんだと思います。

「メルマガ続けるの大変じゃないですか?」

そんな質問をたまにもらいますが、答えは決まっています。「大変ですよ」。しかし毎日メルマガを続けることには大きなメリットがあります。

メルマガのススメ。
あなたが2012年、メルマガを発行した方がいい5つの理由。

1.売上が上がる

なんと言ってもこれ。メルマガを送る事で顧客・見込み客とのコンタクト回数が増えるので、確実に売上は上がります。たまに送る顧客へのeメールが売り込みメール。。。だったら反応が悪いのも当然です。

逆に言えば、定期的にコンタクトをしていることで、一定レベルの信頼関係の確立ができます。そのため、超強力なコピーが書けなくても、それなりのコンバージョンを出す事ができます。

2.自分自身の勉強になる

新人に仕事を教えるOJTというやり方がありますが、あれで一番勉強になるのは、それを教えている2年目3年目だったりしますよね。メルマガも同じ事。「アウトプット」するためにはその何倍、何十倍のインプットが必要です。そのため自然に自分自身の勉強になります。また、自分自身の価値観や考え方の整理にもなります。

3.いいお客さんと付き合えるようになる

メルマガを通じて、自社や自分の考え方、価値観を配信していると、それに共感してくれる「いい」お客さんの割合が高くなってきます(だって、価値観の合わない人は、自分からメルマガ解除という形で離れていってくれるから)。同様に、いいビジネスパートナーと付き合えるようになったり、色んなビジネスチャンスの話が来るようにもなります。

4.コンテンツをマーケティング素材として再利用できる

メルマガの内容をまとめてレポートにしたり、ニュースレターにしたり、あるいはセミナーや小冊子などのネタにする事もできます。これはどんな業界にも使える強力な方法、「コンテンツ・マーケティング」です。

5.ほとんど無料でスタートできる

これほど優れた方法であるにもかかわらず、無料または月々数万円程度のコストしかかかりません。やらない理由は何かあるのかな?と思うくらいです。

など・・・。(メリットは5つどころじゃありません)

あなたも、ぜひ2012年、メルマガをスタートしてみてください。

もちろん最初からうまく書けるわけがありませんし、時間もかかるでしょう。しかし、、、得られるリターンは大きいはずです。

僕自身、メルマガを書くたびに、自分の考えている事や価値観を見つめ直すきっかけになっています。そしてそれは自分自身の成長につながっているように感じています。

自分の成長のためにビジネスというものがあるのかも。そんなことに気づいた2011年でした。

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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