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ちくしょう!

2015.1.22 | ,
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From:リッチ・シェフレン

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一日の最後にこう思ったことはありませんか?

「今日の自分は本当に、重要な仕事をやったのだろうか?」と、、、

職種を問わず、ほとんどの起業家は、そう思っています。そこで今日は、ムダな時間を消費することが増えてきてなかなか仕事の効率をあげられないという不安を簡単に消すことができる方法をシェアします。これをやればあなたも、「働く時間は少なくても、収入があがる仕事をしている」と確信できるようになります。

なぜなら私は現役で活躍しているインターネット企業家の多くに仕事の仕方についてコーチングしているのですが、その中でしょっちゅう質問されるものをシェアします。

  • どうしたら、時間を無駄にするのをやめられるか?
  • どうしたら、他の人たちに私の時間を無駄にするのをやめさせることができるか?
  • どうしたら、より短い時間で効率的により多くのことを片付けられるのか?
  • どうしたら、夜ベッドで眠りにつくまえに今日も完全燃焼できたと満足することができるか?

あなたも4つの質問のようにムダに時間を消費したあとに反省したことはありませんか?もしそうなら、生産性を高めるには、仕事のスピードを上げるだけではだめだということを理解していますね。実際、生産性を高めるには、自分を律することと、目的をもつことが大切なのです。でも、起業家はこの2つがなかなかできなくて苦労していることがよくあります。

まず、自分を律することについて話しましょう。もしあなたが自分の「やることリスト」に載っていることを成し遂げたり、予定通りに進めたりすることに苦労しているとしたら、時間に関する以下の戦法を実践してみてください。うまく行く場合が多いですよ。

1. あなたの脳の中でもっとパワフルな部分を使う。毎晩寝る前に、翌日達成しなければいけない成果の中で最も重要なことを決めて下さい。布団に入るときに必ずしも翌日どう過ごすかを決める必要はありません。ただ、自分が望む未来はこれだという確信があると、眠っている間にあなたの潜在意識がそれを達成する最良の方法をいろいろと考え出してくれます。そうすると翌朝、その日の予定を立てるときに、自分が思いついたアイデアに自分で驚くと思いますよ。

2. 「いかりの役目をする活動」を使う。まず、あなたの「やることリスト」をカレンダーに書き写します。でもそのときに必ず、あなたが順調に予定をこなせるように、「いかりの役目をする活動」を入れてください。「いかりの役目をする活動」とは、たとえあなたがまだ全く自分を律することができていなくても強制的にそのように仕向けてくれる仕事のことです。

(例えば、友達や仕事仲間と話をするときに自分の意思に任せていれば、何時間でも話し続けてしまうかもしれません。でも30分後に重要な用件で電話をかける予定が入っていれば、友達や仕事仲間と30分以上電話で話すことはできません。この場合の2件目の電話が「いかりの役目をする活動」なのです)

「いかりの役目をする活動」があれば、今たとえあなたが自分を律することができていなくても、片付けるべきことが片付くようになります。

3. 厄介なことをまず片付ける。朝起きて仕事を始めるときに、最も重要で、最もハードで、目的を達成する影響力が最も強い活動を最初に終わらせてください。なぜかと言うと、そうすれば、勢いがついて、自信が出るし、その日は、その勢いと自信に乗って仕事ができるからです。

4. 自分自身を省みて学ぶ。1日の終わりにその日のあなたの仕事ぶりを評価してください。もし良い仕事ができたなら、具体的に何をしたからその仕事が片付いたのですか。道を外れてしまったのなら、何のせいでそうなってしまったのですか。そしてそうならないためには今後どうしたらいいでしょうか。この段階をなおざりにしている人が多すぎますが、これは残念なことです。なぜならこれをきちんとやることが、これまでにないレベルまで生産性が高まる一番の近道だからです。

さて今度は目的をもつことについて話します。

目的から意識をそらしている起業家があまりに多すぎます。ミーティングに出席して、電話をかけ、スタッフや下請け業者と話をし、1日の計画を立てるときに、こうした活動のそれぞれにおいて望む具体的な成果を明確にしていないのです。仕事をした気持ちになっただけで、達成感とは裏腹に実際は何の利益も生んでいないのです。

解決策を知りたいですか。いたってシンプルです。新しい活動に入る前に必ず自分自身に「達成したい成果は何か」と質問することを習慣にするのです。これを習慣にするには、当たり前にできるようになるまで目に入るありとあらゆるところに見える形で張り紙を貼っておくことです。

私が新しい考え方を身につけたい時にやる方法を教えましょう―

その新しい考え方を、毎日の予定表の中に書き込み、付箋に書いて机の上に貼り、単語帳に書いて身の回りに置き、メモ帳に書いてコンピュータのモニターの下のほうに貼っておくのです。このようにたくさんのリマインダーを見ていれば、簡単に一貫性が生まれるし、一貫してやっていることがなんであれ、それがあっという間に習慣になっていきます

わかってもらえましたか。これであなたは、今までよりももっと自分を律し、もっとしっかり目的をもち、最終的にもっとずっと生産性を高めるための戦略を手に入れましたよ。

どう思いますか。私や他のみんなにこの戦略を使ってみた感想を聞かせて下さい。そして、あなたも自分で使っている戦略があるなら、ぜひ教えてください。

リッチ・シェフレン

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リッチシェフレン

グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、大手インターネット関連企業へのコンサルティングを行うネットマーケティングの第一人者。ビジネス戦略の構築を得意とする起業家で、マーケティングの世界で巨人と言われているダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムたちとパートナーシップを取り、指導を行っている。そんな経歴からリッチはグルズ・グル(Guru’s Guru = 先生たちの先生)と呼ばれる。

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