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子供ができた

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

西宮のスタバより、、、

注意:とりとめもない個人的なつぶやきです。忙しい方は飛ばしてください(^^ゞ

ってかヤバい。これをあなたが読むころ、僕は正直、仕事どころではなくなっている。おそらく、これから1ヶ月ほどは、ほとんど仕事にならないだろうな・・・って感じだ・・・なぜなら、、、

3人目が産まれます

そう。小川家に三人目の子供が、今週デビューを控えて、お腹の中で待機しているのだ!いま上の娘が4歳で、下の娘がもうすぐ3歳、やっとなんか落ち着いたかなぁぁ、、、

なんて思うのもつかの間、新たにベイビーが誕生だ。しかも三人目は男の子。

男の子って言うとなぜか「良かったですね」と言われるが、正直ぼくは女の子の方がよかったんだよ。だって可愛いさハンパないからね。。。小さい男の子の父親見てると、なんかパンチとかガンガンされてるし、、、嫌だな、、、と、、思っていた…

しかしまぁ産まれてきたら可愛いんだろうな。きっと。

正直、父親って産まれてくるまで実感がないんだよね。いや、産まれてきてからも半年くらいは実感ないんよね。母親はお腹の中でもぞもぞ動くわけだから、産まれる前からとても実感を感じて出産だろうけど。。。だから、これ書いてる今の時点でも、あぁ来週産まれるのかぁ、、、なんて考えていて、なんか想像がつかない。

3人かぁぁ、しかも男の子かぁぁ、、、これからどうなるんだろうなぁぁって感じだわ。これから旅行いくときも大変なことになるなぁとか。。。

でも男の子だから仕事とか教えたりするのかなぁ、、、それってどうなんだろうなぁ、、、一緒に遊んだりするのは女の子より楽しいのかなぁ、、、とか思ったりする。

まぁそんな事も、もうすぐ分かるだろう。

しかし子供ってとてもいいもんだなと思う。ウチの場合は嫁のランが昔から子供が欲しかったそうで、子供、子供って言ってくれたので早いうちに子供をつくることができた。ぼくは子供が欲しいと思った事は一切なく、スタバに子供連れてくんな、うるせぇくらいにしか思っていなかった。。。

でも子供ができた結果、人生が全く変わってしまったと感じる。

もちろんいい意味で変わった。それまでは、仕事がうまくいって、好きな仕事でもあったので楽しくて楽しくてしかたなかった。いわゆる仕事中毒だった。

仕事ではたくさん達成感を味わうことができる。しかし、本当に「幸せだな」と感じさせてくれるのは、子供と一緒にいる時間だった。自分がこんな風になるとは夢にも思わなかったが、、、

仕事をするのはなぜだろう?会社を作るのはなぜだろう?

ぼくらが仕事をするのはなぜだろう?会社をつくったのはなぜだろう?カネが欲しいから?それもあるだろう。贅沢したいから?それもあるだろう。しかし、マーケティングを学んである程度カネを儲けて贅沢できるようになったら、それ以上、仕事をする理由はなんだろう???

思うにそれは「自分が生きた証」を残すためじゃないだろうか?これは7つの習慣のスティーブンコヴィー博士が言う所の「レガシー」だ。

自分がこの世に生まれてきて、なにがしかの生きた証を残すために、われわれは、お金以上の仕事をするんじゃないだろうか?

振り返ってみれば、ぼくも学生の頃「せっかく生まれたんだから何か残したい」という気持ちがあって、物理学者を目指した。当時は物理学者が一番かっこいいと思っていた。

そして現在、会社を続けて成長させていく理由も、何かを残したいという動機が強い。立派な会社にして、将来に残したいと。。。

しかし生きた証が残せるのは何も「仕事」や「事業」だけではない。もちろん素晴らしい会社を作って、それがずっと社会に価値を提供し続ければ、「自分は何かをやった、何かを残した」という達成感を得ることができる。

そう考えると、ぼくは思うんだが、子供は自分のレガシーとして最高のものではないだろうか。。。

子供を育てると言うことを事業として考えた場合、その子が成長して、立派な人間になって(まぁそんな立派じゃなくてもいいが)社会に価値を生み出すことができれば、

あるいは人間関係を通して、周りの人を少しでも幸せにごきげんにできれば、その人がいないと寂しいと言ってくれるような人がいれば、、、

それはとても価値あるレガシーを残したという事になるんじゃないだろうか。

なんだかとりとめのない話になってしまったが、、、社長、起業家は事業において成功することはできる。「社会的成功」をすることができるし、それを追い求めるのがわれわれの自然な活動だ・・・

しかし「成功」したからと言って「幸せ」になるわけではない。「幸せ」を与えてくれるのは「仕事」なんだろうか?仕事だけでわれわれは本当に幸せになれるんだろうか?

「幸せだな」と感じることができるのは、本当はいつだろうか。

ウチに新しい子供が生まれる事はあなたには何の関係もないかもしれない。しかし、こういうタイミングが来ないと、われわれは今、自分が持っているもの、自分が恵まれている事、などを見返すことがない。

ちょっと改めて、振り返ってみてはどうだろう?

ーおがわ

PS:子供を産んでくれた、そして、また一人産んでくれるラン(妻)は人生で最高の宝物を届けてくれたんだな。。。感謝。感謝。夫婦げんかするたび思い出そう。。。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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