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その仕事、本当につまらない?

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From:小川忠洋

From:小川忠洋 ダイレクト出版

銀座のスタバより、、、

『こんなつまらない仕事はやだ』
『ルーチンワークはやだ』
『もっとやりがいのある仕事がしたい』
こんな事を心の中で思ったことがないだろうか?

どんなビジネスでもどんな会社でも、たいてい、面白い仕事は、先輩や上の人がやっていて、新人はつまらない仕事をさせられる。
例えば、僕は今スタバにいるけど、多分、新人がやらされるのは、窓拭き、掃除、皿洗い、etcなんてところか。

どんな仕事でも、面白い仕事とつまらない仕事がある。これは事実。
しかし、面白い仕事とつまらない仕事の違いはなんだろう?
ちょっと考えてみたんだけど、要するに「責任の重さ」じゃないか。

つまり、
面白い仕事=責任が重い
つまらない仕事=責任が軽い(orない)
という事では?

ある人は、自分の仕事がつまらないからと言って、一生懸命やらずに、『いつか、やりがいのある仕事がやってくる…』と王子様が助けにくるのを待ってるお姫様のような考えを持っている。
しかし、残念ながらそのような人の元に白馬に乗った王子様はやって来ない。
何故なら、上司の立場から言えば、『責任の軽い、簡単な仕事をきちんとできない人に責任が重い仕事なんて任せられるわけがない!』と思っているからだ。

上司に限らず、同僚、周りの人、ビジネスパートナー社会は、常にその人の行動を無意識に観察している。
そして、ビジネスチャンスや昇進の機会は上記のような不平を言っている人の元にはやってこない。
常に、目の前の事を一生懸命にこなしている人の元にやってくる。

どんな仕事にも、面白みは発見できる。どんな仕事にも、改善や工夫の余地はある。どんな仕事にも、それを探す楽しみはある。

窓拭きだってどんな順番でやれば早く終わるかを考えながらやる事ができる。
どんな洗剤を使えば窓拭きの回数を減らせるかと考えながらやることもできる。
皿洗いだってどうすれば、手荒れを防げるかを考えながらやることもできる。

ルーチンワークやつまらない仕事とは、それをやっている本人が頭を使うのを止めてるから、そうなだけ。

仕事そのものには、何の違いもない。
違いはそれをやる人間にある。あなたはどう思う?

小川忠洋
ダイレクト出版

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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