本日ご紹介するのは、顧客単価を7万円から20万円に引き上げた方法。
つまり顧客単価を約3倍にした方法です。
しかもこの方法はスキル不要でとっても簡単なので、今日これからすぐにでも実践できます。
もちろんどの業種でも使えて、新規客にも既存客にも通用する方法です。
実践した企業がうまくいってる方法なので、是非あなたのビジネスにも取り入れてみてください。
この方法は高額購入者をお客様の声として紹介するという方法です。
よくLPやHPなどで、お客様の声(喜びの声・レビュー)などが掲載されているかと思います。
多くの企業は、「お客様の声はたくさん載せた方がいい!」と信じて数を稼ぎますが、その時点で顧客単価を落としてしまっています。
例えば「顧客単価を7万円から20万円に上げたいなら、お客様の声に載せるのは20万円以上の購入をしてる方にしたほうが良い」という方法です。
LPやHPに訪れた方の多くは、お客様の声を見ます。
そこでこの商品やサービスが自分に合っているのか、自分でも使えそうなのか、ということを判断します。
例えば「払うお金は高くてもいいからとにかく良いものを探してるお客さん」が、あなたのHPにやってきたとします。
そこで掲載されているお客様の声が「安く買えた!」「予算の半分で済んだ!」というような内容ばかりでしたら、どうでしょうか。きっとそのお客さんは注文をすることなく、離れていってしまいます。
掲載するお客様の声の数ばかりを気にしていると、こういうミスマッチが起きてしまいがちです。
ですから、お客様の声で顧客の質を上げるように意識することが大事です。
もしかしたら人によっては、高額購入者からいただけたレビューがまだ少ない場合もあるかもしれません。
「まだお客様の声もあんまり集まってないし、こんなに少なくていいのかな…」と思うかもしれませんが、それでも大丈夫です。
今回紹介する方法は、あくまでも数ではなく質を重要視しています。
あなたが本当に欲しいと思っているお客さんに近い人だけを掲載していきましょう。
あなたは本当は、どんなお客さんを集めたいのか?どんなお客さんを集めればビジネスがうまくいくのか?それを考えてみましょう。
本当に売りたいものを売るために必要なお客さん、そして望んでいないお客さん。
それを明確にすることで、掲載するお客様の声が変わっていき、そして顧客の質が変わっていきます。
職種や肩書など、細かいところまで考えてお客様の声を掲載しましょう。
そうすることで、それに近いお客さんは親近感を覚え注文に繋がりやすくなり、近くないお客さんは自然と近寄ってこなくなります。
望んでいないお客さんからの問い合わせを減らすことが、結果的に良いお客さんを呼び込みやすい環境となり、顧客単価を上げることに繋がっていきます。
顧客単価を上げたいなら、希望する単価で購入してるお客様の声を載せるようにしましょう。
お客様の声は、数よりも質を意識すると、お客さんの質が上がりやすくなります。
あなたが本当に欲しいお客さんを明確にして、望んでいないお客さんからの問い合わせを減らすことが、結果的に顧客単価の向上に結びついていきます。
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