From:ジョン・カールトン
ビジネスの世界で物事がどのように成し遂げられているかについて、普通の人はありとあらゆる滑稽な認識を持ったまま人生を過ごしています。
しかし、起業家はそんなお気楽な考えでは生きていけません。
誤解を恐れずに言えば、ほぼすべてのビジネスでの取引は、本質的には悪意に満ちています。例えば、フリーのセールスライターとクライアントの間で交わされる微笑、背中を叩き合いながら親しみを示す行為、そして「互いの利益を目指す作業」の裏では、、、
実際には、ライターは最小限の仕事で最大限の報酬を得たいと思っているでしょうし、クライアントは逆に、最低限の支出と引き換えに、ライターから最大限の生産性を搾り取ろうと考えるものです。
私の今までのクライアントの中には、個人的に親しい友達となった人もいます。それでも私たちの間には、締切の設定や小切手に書き込む金額を決める時にまったく正反対の思惑があり、それを一度も隠そうとはしませんでした。
人生においても同じです。
これは、取るに足らないこともあれば、本気の殴り合い(または決別、戦略的破産、ストライキ、闘争、誹謗中傷など)に発展することもあります。
もしあなたが起業家として成功したいなら、これらを無視することはできません。
しかし、だからと言って怖気づく必要もありません。私の場合にいたっては、私たちの確固たるテリトリーにおいて主導権を握ろうと競り合うクライアントとの交渉の場で、普段はお互いさらすことのない歯をむき出しにして罵り合ったりもしましたが、一方でそれを楽しんでもいました。
ビジネスの最も高い次元におけるこの「原始的ないがみ合い」は、締切が設定されており、結果に対して何が約束されているかが明白な場合においてのみ機能します。
小切手を現金化して、私ができうる限り最高の作品を納品し、開いた口がふさがらないほどの反応がマーケットから返ってきた時には、、、万事がうまくいくはずです。
しかし、この世界では何事も保証されません。ビジネス世界の超高層部で働くようになると、お金、リスク、仕事の流儀、そして利害関係を含むすべてが危険で恐ろしくなっていくのです。
個人的に寛容に受け入れるふりをしたり、「いい人」を演じるというバカな考えのせいで、物事を台無しにしたり、あるいは自分の善行がいずれ報われるなんていう夢物語に期待したりすることなく、ビジネスの本質的に好ましくない部分をどのようにして楽しく通り抜けられるかを学びましょう。
そして、毎回、最大限の力を発揮して自分の責任を全うするというプロ意識で仕事を仕上げれば、あなたはより大口かつ優良な取引を扱えるようになるでしょう。
そして、何よりもその過程を楽しみましょう。良き人生の秘訣はそこにあります。
ビジネス世界における策謀は、自分がそのしきたりを学ぶ過程で何度か痛い目に遭うまでは、複雑で不思議に見えるだけです。
あなたはほとんどの人たちの目に触れることのない起業家の世界を垣間見るために、人生の秘密の場所に足を突っ込んだのです。それは、一般的な人生とはかけ離れています。しかし、あなたがその過程で何度かアザを作る気があるなら、いろいろなことが分かってくるでしょう。
John Carlton
【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします