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トータルで勝ってビジネスを成功させる

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大分のスタバより、、、

大分?なんで大分のスタバにいるの?と思ったあなた、鋭い。実は今日は、大分に油田が出るという話を聞いて、それを採掘して一発当ててやろうと思い、飛行機をかっ飛ばして来たのだ・・・・

んなワケはなく、今日は大分で新しく一緒にジョイント・ベンチャーをするコトになった人達(石田さん、安達さん)に会いに来ているだけだ。投資関連の話なのでこのメルマガに登場するコトはまぁないだろうけどね。。。

実はこの二人とは6年くらい前にも一度会っているんだ。なにを隠そう、ダイレクト出版の創業から、数カ月の時に、その時は逆に彼らが大分から大阪まで会いに来てくれて、一緒に寿司を食った覚えがある。何を話したかは忘れたが、寿司がそこそこ旨かったのだけは覚えている(笑)

そして、今回は大分ってコトなんで、大分って言えば温泉しかねぇーんじゃねぇーか?などと思っていたら、大分は魚が美味いってんで、美味い魚料理の店に連れていってもらった。

・・・確かに旨い。久々にこんな旨い刺身食ったな、と思うくらい旨かった。やっぱ海沿いの県は魚が旨いのかね。。。なんて思いながら、いろんな話をしたわけだが、そんな中、トレーダーの石田さんがオモシロイ話をしてくれた、、、


石田『トレードってのはね。最初に買う時に損だそうが利益だそうが、
   どっちでもいいんですよ』

小川『全く意味がわからないんですが、どういう意味ですか??』

石田『いやつまりね。目先で一勝しようが一敗しようが、トータルで
   勝てばいいわけだから、負ければ負けたで、勝てば勝ったで
   次の手を考えていけばいいわけですよ。
   それをね。素人は目の前のコトしか考えられない。目の前の
   儲かった、損した、しか考えられないから、
   ”この銘柄どうしましょう?”なんてコトになるわけでしょ』

と怪しげなオッサンは怪しげな自説を展開していた(笑)

冗談はさておき。僕は投資のコトはよくわからないが、これはビジネスでも全く同じコトが言える。真理は一緒だな・・・と感じたのを覚えている。

トータルで勝つか目先で勝つか?

というのも、ビジネスでも、トータルでどうなるかを考えられる人は、目先のコトで損ができる。逆に目先のコトで損ができない人は、ビジネスを大きく成長させることができないとも言える。

つまり、目先の一手、目先の施策、目先の広告で利益をあげようとすればするほど、トータルの影響は小さくなる。広告の利益の話がわかりやすいと思う。

目先で利益を上げるよりも、出した利益をまた広告に再投資していった方が広がりがある。どんどん伸びる。会社や事業で考えても同じ。初年度から絶対に儲けたい。利益を出したい。高い給料が欲しい。なんて思っていたら、絶対にビジネスは大きくならない。

ビジネスを成長させるには…

ビジネスを大きくするためには、トータルで、どうなるか?を考えられるかどうかだ。それはつまり、5年後どうなってるか?10年後どうなってるか?などを見て、初年度をどうするか?を考えられるかである。

実際に広告で、利益を先に取ってしまうと、顧客リストは増えない。そして、どんなに売れてる広告でも1,2年もすれば、効果が薄れる。となると、その時に顧客リストが5000人なのか5万人なのかでは雲泥の差が出てしまう。

どんなコトも視点が短期志向であると、得られる結果も小さいものになる。視点が長期志向であれば、得られる結果は大きいものになる。

投資でもビジネスでも同じなんだなぁーと思いながら、一行は怪しい話に花を咲かせ、怪しい店に行くのであった・・・

PS: 石田さん安達さんが冗談の通じる人達だと信じてこのメルマガを書いている・・・(笑) 冗談が通じない人達なら、来週も大分に土下座出張m(_ _)mである・・・

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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