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結果発表

2010.10.28 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、、

たくさんのコメントありがとう!前回のレスポンスでは、メール全文配信orブログへのリンクどっちがいいか?読者のみんなにアンケートを取ってみた。正直、なんのオファーもなかったので、まあ2~30件くらいコメントが入ればいいのかな?くらいで考えていた。ところが、、、

今、僕がチェックした時点で180件ものコメントが入っていた。こりゃー見るのが大変だと嬉しい悲鳴を上げる事になった。
結果的には、A:全文メールで配信=80%B:ブログへのリンク=20%で、
予想どおり、Aに軍配が上がった。中には、ビジネス的な観点から、

ユーザビリティ的にはAだけど、売上を考えるならB

というようなコメントをくれてる人も何人かいた。(tetuさん、kenさん、ありがとう)確かに、Bの方がクリックしてブログに飛ぶわけだから、クリック癖がついて商品/サービスを買ってくれるようになるかもしれない。ブログにアクセスしてもらったらバナー広告なんかを見る機会があるので、売上につながるかもしれない。

しかし、この結果を受けて、しばらくはAの全文配信でいってみる事にした。その理由は僕らがいい人だから・・・という訳ではない。ま、そう言いたい所だが、、、その理由はもっと簡単で、僕らレスポンスチームの提供するコンテンツをよりたくさんの人に受け取ってもらって、それを実行してもらえば、きっとあなたのビジネスの売上/利益はあがるからだ。

あなたのビジネスの売上/利益があがれば、そのお金でもっとレスポンスの商品/サービスを買ってもらう事ができる(笑)ほらね?簡単な理由だ。

さて、気になる”賭け”の勝敗は?

残念。Bに賭けていた寺本の負けだ。罰ゲーム決定(^o^)。元々、全文メールで配信しようと考えたのは寺本であるにも関わらず、なぜか、僕の手元の記録では、彼はBに賭けている。(一見、Aに寺本が賭けていたのを消して、僕の名前が後書きで書かれているように見えるが、それは気のせいだ。)僕はしゃーなしで、残りのAに賭けたわけだが、残り物には福があるということわざ通り、Aが当たった。

罰ゲーム

さて、僕はマーケターなので、どんな罰ゲームをすれば、もっと見込み客が集まって、もっと売上があがるか?という事を考える。しかし、どんなに深く考えたところで、罰ゲームをやって売上があがるとは思えない・・・(いいアイディアがあれば、是非コメントで教えてほしい#commentform

罰ゲームの面白映像をyoutubeにアップすれば、もしかしたら、レスポンスへのアクセスがもっと増えるかもしれない。何故なら、インターネットで最も好まれるビデオは面白ビデオだからだ。

youtubeを検索してみよう。youtubeの動画の右下に、再生回数が出ている。この再生回数の高いものを見ていくと、たいていは、芸能人系、面白系、ペット系に分かれる。だから、罰ゲームの面白ビデオを作ってyoutubeにアップすれば、きっとかなりのトラフィックが稼げるはずだ。

罰ゲームマーケティングの教訓1

常に今、上手く行っているものを調べよう。youtubeからトラフィックを稼ぎたければ、youtubeで上位に位置しているビデオはどんなテーマか?どんなタイトルか?どんな構成か?などを調べよう。そして、、、、それを真似る。恥も外聞もなく、真似る。これが成功する最も手っ取り早い道だ。

OK。youtubeに寺本をアップする事でトラフィックが稼げる事は分かった。しかし、ここで喜んでいてはいけない。これはマーケターがよくやる間違いだが、メルアド登録やトラフィックの量がたくさん来るとそれだけで成功したと思ってしまう。いやいや、それは間違い。最後までみないといけない。

最後とは何だろう?最後とはもちろん売上だ。集めたリスト、メルアド、トラフィックから、きちんとあなたの商品/サービスが売れているのかどうか?ここまで見なければいけない。

そう考えると、明らかに、youtubeにアップした寺本罰ゲームを見てこのサイトに来た人は、見込み客にはならない。youtubeで面白ビデオを見ていた人が、ゴールド+メンバーになるとは、到底思えない。あるいはコピーの書き方講座であったり、PPCの講座を買うとはとっっっっっってもじゃないが、思えない。

罰ゲームマーケティングの教訓2

正しいターゲットの見込み客を集めよ。見込み客やメルアド・リストは量ではない。10万人のリストを持っていて、100人が買うリストよりも、1000人のリストから150人が買うリストの方が価値がある。

A:量 B:質
リスト数 10万人 1000人
購入数 100人 150人

100万アクセスがあるサイトで、売上が100万円よりも、1万アクセスのサイトでも売上が1000万ならそっちの方がいい。

僕らはどうしても、量にとらわれがちだ。レスポンスの購読者が7万人くらいだと言うと、スゲーって感じがするが、これがターゲティングが間違っていたら、全く価値がなくなる。ターゲティングが合っていて、それに適したコンテンツや商品/サービスを提供しているからこそ、価値が生まれるのだ。

忘れてはいけない。

量じゃない、質だ。

だから、次にあなたの会社で、社員の罰ゲーム・ビデオをyoutubeにアップしてトラフィックを稼ごう・・・なんて愚かなアイディアが出た時は、、(出ない事を願う)一歩立ち止まってこう自問しよう。

我々は、適切なターゲットにリーチしているか?そのために適切なメディアを使っているか?適切なメッセージを発しているか?

PS:→ #commentform

PPS:12月5日にゴールド+メンバーの集会がある。あなたが既にゴールド+メンバーなら、色々な人と出会えてJVの機会なども増えるだろうから、絶対に参加しよう。参加費は無料だ。まだメンバーじゃないなら、もたもたしててはいけない。集会の前にメンバーになって無料で参加しよう。http://www.theresponse.jp/gold/IM.php

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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