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頭がこんがらがっち

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From:寺本隆裕

頭がこんがらがっち、状態である。

こんがらがっちとは、最近僕が息子(隆星(りゅうせい)・3歳)とYouTubeでトミカの動画を探しているときに偶然見つけた動画。NHKかどっかの番組でやってたのかな?というのはよくわからないんですが、2種類の動物がこんがらがってできた新しい生物が出てくるショートアニメ。

隆星はこれにハマって、本まで買ってしまいました。インターネット&フリーコンテンツのパワーって、やっぱスゴいと実感。お子さんのいる方で興味があれば、ぜひ。

で、頭がこんがらがっているのは僕ではなくて、最近質問をくれたクライアント。

最近、新発売したコピーライティングの商品『コピーライティングの入門講座:12週間コース』を収録しています。これはコピーライティングの基礎をがっちりと固めていくためのプログラムで、1月末に販売したプログラムです。

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このプログラムの1期生には、色々とコピーに関する質問をもらって、それに答えながら進めていっています。その中で何人かの人にもらった質問に、「こんがらがっている」という質問がありました。きっとこれは質問をくれた人たちだけじゃなく、レスポンスを読んでくれている人の中にも、困っている人がいるんじゃないか、と思ったので、答えをシェアしようと思います。

その質問とは、

「この人はこう言っている。でもこの人はこう言っている。」
双方が矛盾するようなことを言ってるんですが、
どっちを信じればいいんでしょうか?

という質問。

確かに、混乱させられますよね。一体どっちが正しいのか?自分はどう動けばいいのか?こんがらがってしまいます。

ヘッドラインは長い方がいい、と言っている人もいるし、短く注意を引く単語を使え!と言っている人もいます。

自分を安売りするな!と言っている人もいるし、まずは無料でサービスを提供して人間関係を作って仕事を獲得しろ!と言っている人もいます。

こういうことって、色々勉強をしているとよくありますよね。さてさて、どうすればいい?どっちかが間違ってるんでしょうか?どっちかが合ってるんでしょうか?もし間違った方を信じたら、失敗してしまうのでしょうか?でも、

そもそも、なぜ、違う事を言うのでしょうか?

理由#1環境や時代、マーケットの状況の違い。

状況は刻々と変わります。だから、その「ノウハウ」は変わっている可能性があります。あるいは、ある特定の状況でしか使えない、または、特定の状況であれば使えない、というようなものかもしれません。そう言う場合は、違う人が違う事を言うのは当然です。そこは冷静に判断する必要があります。

理由#2多くの場合、テクニックである。

この「違うことを言っている」というのは、単なるテクニックの議論である事が多いです。例えばヘッドラインが長い方がいい、とか、短い方がいい、というのは、ヘッドラインの書き方、「ハウツー」です。

テクニックと対極にあるのが「本質」ですが、ヘッドラインの本質と言うか目的は、見込み客の注目を集める。ということ。見込み客の注目を集めるという目的を達成できるのであれば、ヘッドラインを使うわけなので、長くすべきか短くすべきかで、あまり考え込むような必要はないのです。

長いパターン、短いパターン、どっちの場合でも反応が取れてるということなんだったら、どっちの場合でも注目を集められてるんだったら、どっちでもいいわけです。本質的なことを押さえていれば、細かなテクニックの部分の議論で困る必要はありません。

理由#3価値観、考え方が違う
価値観や考え方の違いである事もよくあります。人は色んな本、教材、セミナー、人、経験から影響を受けて、自分自身の価値観を作っています。人間全員、それぞれ個別の価値観や考え方を持っているわけですから、違う事を言うのは当然のこと。

アドバイスをくれる人は、それぞれの経験からアドバイスをくれるわけですから、どっちも正しいのです。どっちも合ってるんです。

どう、対処していけばいいのか?

答えは簡単。よさそうなもの、自分の考えに合うもの、納得できたものを実際に素早くやって、検証してみる事です。 ヘッドラインの場合だと、長いバージョンでやってみる。もっとコンバージョンを上げるために、じゃぁ今度は短いバージョンでテストしてみる。そういうやり方をすればいいだけのことなのです。

考えてみましょう。

2人の人が違う事を言っている場合、どっちかに絞った所で、その人の言う通りにやると必ずうまくいくのでしょうか?逆に、10人中10人が同じ事を言っている場合、彼らの言う通りにやれば必ずうまくいくのでしょうか?

何事においても「必ず」とか「100%」ということはありませんよね。

例えば、インターネットでビジネスをするなら、2011年は絶対に「ビデオ」を使うべきだ。ということを、エキスパート10人が10人とも言っていたとします。絶対にビデオだ!ビデオを使わないのはダメだ!ビデオのスキルをマスターすべきだ!と。

じゃぁ、ビデオを使えば100%うまくいくのか?というとそういうわけではありません。例えば僕らがテストしているページでも、実はビデオを入れているページよりも入れていないページの方がコンバージョンが高いケースがあります。

なぜ、ビデオの方がダメなのかの理由は、予想でしかありません。動画の内容が良くないのか?動画を入れることによってページのロード時間(表示されるまでの時間)が長くなっているのが問題なのか?マーケットの特性なのか?はっきりとはわからないのです。でも結果としては、ビデオを入れたらコンバージョンが下がった、ということです。

あるいは、「ビデオをやらないと!」と色々調べたり機材をそろえたり、スキルを学んでいるうちに時間とお金をムダにして、販売のチャンスを逃したり、売るタイミングがずれてキャッシュフローが悪くなる、という失敗をするようなケースもあるでしょう。

逆に、ビデオを使う事で劇的にコンバージョンがアップしているケースもありますし、時間が短縮できているケースもあります。

この場合事実として言える事は、ビデオを使うとコンバージョンが上がる「場合がある」ということ。だから、「ビデオを使うべき!」というのは、100%正しい言い方をするならば、「コンバージョンを上げないといけない」という課題があったとき、「ビデオを使う」という「アイディアがあるよ」、ということなのです。

つまりやっぱり、やってみて「自分の場合はどうなのか?」を試すしかありません。100%絶対はありません。また、アドバイスをくれる人の「教え」の通り、100%完璧に最初からできることはまず、ないでしょう。コピーの書き方を学んだだけで、教わった通りに最初から100%完璧に書けるはずがないように、ほかのことも同じこと。

どちらにせよやってみるしかないのです。

事例を教えてくれ、病。

ノウハウを知ると、「じゃぁ、事例を教えてくれ」という人もたくさんいます。「成功事例は?」「失敗事例は?」。事例セミナーなども盛況ですよね。

でも僕は、事例にとらわれるのは悪だと思っています。特に、自分が聞いたノウハウが果たして本当にうまくいくのか?の「検証」のために事例を知るのは、無意味だと思っています。

なぜなら、やっぱりこれも、やってみるしかないから。

海外事例を知ったら、今度は日本での事例を知りたがる。日本での事例を知ったら今度は自分の業界での事例を知りたがる。でもそれって、全然意味がありません。成功事例の通りにやってみても、失敗する可能性だってあります。

もし最も参考にしやすい同業界の事例まで調べて同じ事をやるのは、いわゆる「パクリ」というやつです。(ちなみに業界内でパクリ合って、業界全体が自滅していく状況のことを、ダン・ケネディは「マーケティングの近親相姦」と言っています。)

革新的なアイディアを探すために、事例を見るのはいいと思います。そこから自分の頭を使って考えて、自分のビジネスに応用できることはないかを考える。それを小さいリスクでどのように試せるか。どのように簡単にテストできるかを考えて、素早くやるのが成功パターンです。

でも、やたらと不安を消そうと事例を集めまくったり、調べまくったりするのは、単に臆病なだけ。

ノウハウとは結局、自分で作るもの。
ノウハウとは体験して積み上げていくもの。

勉強やインプットで成果が上がる事はありません。成果を出すのはアウトプットです。実践実践またまた実践。できるだけ早く、たくさんの失敗をすることが、早く、たくさんの成功を生むのです。

その失敗体験、成功体験が、あなただけのノウハウになるのです。

準備し過ぎて、前に進んでいない、ということはないでしょうか?思い切って、ほんの小さな一歩でもいいので、前に踏み出してみましょう。小さな階段を一段でも上れば、回りの景色は変わって見えますよ。

fasdf

PS:

http://www.theresponse.jp/gold/plus/present.php

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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