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何も書けないときにやれること4つ

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From:北岡秀紀

メルマガやブログで何を書けばいいか、アイデアが全く出てこない…
数ヶ月以上も続けていれば、必ずこういう時があります。

私自身、そういうのが定期的にやってきます。
そして、まさに今がその真っ最中。

実は、これを書くまでに3つくらい記事を途中まで書いて「あ、これ違うな」とボツにしました。
ボツ理由は様々。
「数字とかが多すぎて直感的に理解できない」
「パーソナルな要素が強すぎる」
「誤解をまねくかもしれない」
「やたら文章が長く冗長になってしまう」
「これはレスポンスより(私が運営する)オクゴエ!向きだな」
などなど。

書ける時は2,000文字でも30分かからずに書けちゃうんですが…
書けない時はいくらうなってもなかなか出てきません。
でも、締め切りも近くて、先延ばしという究極の方法をとることもできません。

そこで、こういう時はどうするのか?
これをシェアしようと思います。

1.過去のボツ原稿を見直す

過去にボツにした原稿を見直すと今ならスラスラと書けるな、というものが割とあります。
これを使って改めて原稿を書きます。
(なので、ボツ原稿は必ずとっておきましょうね。)

これがうまくいったときは過去の自分を褒めてあげたくなります。

2.本を見る(「読む」ではなく)

自分の専門分野に関する本、私であればマーケティングや経営などの本をパラパラとめくります。
で、「いや、これは違うでしょ」と思うところ、「うんうん、確かにそうそう」」と思うところをピックアップします。

違うでしょと思ったら、なんで違うのかという反論を書く。
確かにと同意したところであれば、自分なりの解説に変える。
これで記事のできあがり。

割と主張がハッキリした本をめくるのがポイントです。

3.お客様の声を読む

お客様の声を改めて読むと「見てくれるお客さんがいるからがんばらないと!」とモチベーションがあがります。
そうすると不思議とアイデアが出てくることも。

また、お客さんが喜んでくれるポイントもわかりますので、そこについて深掘りするというのも手です。

4.目の前のあるものと無理やりつなげてみる

目の前にあるものを、あなたの専門分野を無理やりつなげる、という方法があります。

例えば、私の前にはリンゴがあったとします。
専門分野であるマーケティングやマネジメントとリンゴとつなげるわけです。

ちなみに、マーケティングとつなげると「くさったリンゴを売る方法」、マネジメントとつなげると「リンゴで動物を餌付けする方法と部下の報酬制度の共通点」というアイデアが出てきました。

最終的にこのタイトルのままいくことはまずありませんが、なかなか面白そうな記事が書けそうじゃありませんか?
この方法を使うと、今までとは全く違う角度から記事が書けるようになるので、アイデアが出てこない時に限らず、ぜひ使って欲しい方法です。

(実際、上記の2つのアイデアは適当に考えたのですが、ホントに記事テーマにつかえそうです(笑)今後、上記の2つのテーマの話はどこかで出てくるはずです。リンゴが別のものに変わっていたりするかもしれませんが。楽しみにしていてください。)

アイデアを探すのではなく、アイデアの出し方を探す

さて、いかがでしょうか?

続けていれば書きたくても書けない時というのは必ずあります。
そんなときは、何かアイデアがないかな?と考えるのもいいですが、どうやればアイデアが出てくるのかを考えてみるのも手です。

もちろん今日お話しした4つを使っていただいてもいいですが、あなたなりの方法も考えてみてください。
一見遠回りに見えて、それが近道だったりします。

北岡 秀紀

マーケティングコンサルタントであり、コンサルタントを指導するコンサルタントでもある。これまで約900以上のクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たす。その成功率は91.7%を誇る。(2011年10月現在)単に机上の空論ではなく、「自身で実証済みのノウハウだけを伝える」ことを信条としている。年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト『オクゴエ!』を主宰。また、自身のノウハウを受け継ぐコンサルタントを育てるプログラムを主催しており、一人あたりの参加費は350万円という超高額にも関わらず、申込が殺到。参加希望者の77%以上を断っている。

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