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社長のための学習法

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From:小川忠洋

レスポンスで学んだ事を身につけるための1分以内でできる簡単な方法

From:小川忠洋

大阪のオフィスより、、

今週は、本の出版キャンペーンの企画を制作している所。
今回の本『インターネットマーケティング最強の戦略』は、
300ページくらいのボリュームになっていて、本を買った人、全員にもれなく、
DVD『知識ゼロからのインターネットマーケティング』をプレゼントする予定だ。

その理由は明らかで、本を買った人をレスポンスの顧客化するためのモノ。

ところで、ここ最近は勉強法がブームだったから、どうやって効率良く学習するか?
っていうのはみんな興味がある事らしい。
ここ数年くらいかな、アマゾンのランキングを見てると、上位には勉強法がたくさん並んでいる。

25万部の著者川島さんが前回出した本も勉強法。
(参考サイト:http://www.kawashima.tk/
最近、よく付き合いをさせてもらっている
ユナイテッドリンクスの原田さんが新しく出す本も「勉強法」の本。
(参考サイト:http://www.interstrategy.co.jp/amazon_ouen/
大学時代からの友人の宮川が最近出した本も勉強法。
(参考サイトhttp://www.miyabook.com/asa1online.html
ウチのアドバイザーでDrシーラボやネットプライスを100億円企業にして上場させた
池本さんが来年に出す本も勉強法だそうだ。

世の中これだけ勉強法のノウハウがあったら本当に勉強する時間はあるんだろうか?
みたいな疑問もわくくらいのブーム。

もちろん、社長として新しい事を学習して行く事はとても大切だ。
何故なら、これだけ変化の早い時代、変化についていくためには、
常に新しい事を学習して知識を吸収しなければならない。

では、そんな中一番効率よく学習する方法はどんな方法だろう?
たくさんの本が出ているから、どの方法が一番いいのか分からくなってしまう。
「どれが一番いい?」という考え自体が間違っているかもしれないが、
一つ、参考になる話を紹介しようと思う。

2つのタイプ

いつもセミナーなどを開催したり、出席したりすると2つのタイプの人がいる事が分かる。
あなたもきっと、見かけているはずだ・・・

■一人は能動的な人
■もう一人は受動的な人

能動的な人とは、ノートをガリガリ取って分からない所はガンガン質問してくる人。
一方、受動的な人は、後ろの方に座って黙って聞いている人。
分からない事があっても、質問とかはしない。

『大人は質問しないと学習しない』

とフランクリンコヴィーの創業者のロイスが言っていた。
質問と言う行為は最も積極的な行為でもある。
ただ聞いているというのは、かなり受動的な行為だ。

例えばこれはセミナーなどに限った話ではない。
本を読む時だってそう。受動的に読んでいるか能動的に読んでいるかで得るものは全く違う。
受動的に読むとは、ただ普通に読んで終わる事。

一方、能動的に読むとはどんな状態だろう?
例えば、本に赤線をひく事だってその一つ。
本を読みながら、ノートを取るのだってその一つ。
もちろん、本に載っていたアイディアをスグに実践するのも一つだ。って言うかこれが一番いい。

本を読むのを途中で止めて、アイディアを実行できる人はかなり能動的な人だ。
こういう人は勉強法なんか知らなくても、どんどん結果を出す事ができる。

最近、気づいたんだけど、自分自身がノートを取らず、
赤線もひかなかった本の内容はほとんどと言っていい程、覚えていない。
それくらい頭に入ってないと言う事。

能動的 VS 受動的

何かを学習する際は能動的に学習する事を考えよう。受動的に話を聞いたり、
字ずらを追っているだけではダメだ。
能動的にそれに対して何らかのアクションをスグに起こすようにしよう。
そうすれば、その知識は定着しやすくなる。

人から何かを教わったらほんのちょっとでもいいからスグにやってみるとか、
メモを取るとか質問をしてみるとか、、何か動かしてみる。
読まないメモでもいい。書いた後にスグに捨てるようなメモでもいい。
大切なのは、自分の頭の中からソレを出すという事。

知識や知恵とは誰かが与えてくれるものではなく、自分から取りに行くもの。
学習が受動的な人は、何事に関しても受動的になりやすくなる。
何かが起きるのを「待つ」タイプや何かが起きたのを「傍観する」タイプになってはいけない。

ほとんどの人は、自分のマーケットや世の中で何かが起きているのを傍観している。
起業家であるあなたは、それを「起こす」タイプになるのだ。
あなたがマーケットに変化を起こし、あなたがマーケットをリードしていくのだ。

能動的な態度で望む。それを自分のセルフイメージにしよう。

例えば、こういうブログを読んだらコメントを書いてみるのも一つ。
いつも色んな人からコメントをもらうけど、そうする事によって、
自らの知識の定着を助けている事になる。

今日、ブログに書いてあった話やアイディアに関して、自分はどう感じたか?
どう思ったか?何に使えると思ったか?それを使っている様子をどこで見かけたか?
反対意見でもいい。何でもいいから、受け入れたモノはスグに出してみよう。

何でもいい。新しい事を学んだら、そのまま流してはいけない。

何かソレきっかけの行動を無理矢理にでもいいから作ろう。

どんな小さな事でもいい・・・
それがあなたのレベルアップにつながるのだ!

さあ、今日の話、あなたはどう思った?

小川忠洋 

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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