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常識はずれのチラシを完成させた3つの常識

2016.8.26 | ,
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From:北岡秀紀

他と違うこと。

マーケティングをするにあたって押さえておくべき大原則です。競合と同じようなことをやっていては埋もれてしまうわけですから、まぁ、当たり前の話です。ただ、実際にやるには口で言うほど簡単ではありません。競合を調べ、自社や自分の商品を見つめ直し、徹底的に脳に汗を書く必要があります。また、自分が無意識にとらわれている価値観、考え方に気づき、それを脱することが必要なこともあり得るわけですから。それは一度でも「違い」を作ろうとしたことがあれば、よくわかるはずです。

ありえないチラシ

半年前に開催したチラシ作成のワークショップに参加された工務店のCさんも「違い」を作るのに苦労した一人でした。なんと3ヶ月以上(!)、ひたすら考え続けました。最後には夢にまで出てくるほど考え、ようやく完成させたチラシは常識はずれのものでした。私もたくさんのチラシを添削してきましたし、たくさんのサンプルも集めてきましたが、全く見たことがないものでした。

その常識はずれのチラシとは…
どでかい文字で書かれたヘッドラインがチラシの3分の2を占める、というものでした。

ヘッドラインはチラシに対する興味を引くもの、と捉われていた私には絶対に思いつきません。「ヘッドラインは大きく目立つように」とは言いますが、まさか3分の2がヘッドラインなんて私の考えの範疇にありません。でも、Cさんは本当に言いたいことがこのヘッドラインに詰まっているならば、それだけを訴えてもいいのでは!?と考えました。Cさんはそれを思いついたとき、自分でも大丈夫かな?と思ったそうです。でも、彼はワークショップで私がお伝えしたもうひとつの原則に従ったのです。

それは…すべてはテスト、という原則。自分の勘が正しいのか、実際に試してみることにしました。

結果…
住宅の見学会に行列ができるほどの反応が取れました。

悲しい現実

3分の2がヘッドラインというチラシは、完全に常識外れです。そして、見学会に行列ができるなんて結果も常識外れもいいところです。

でも、この常識外れを生んだのは
1.他と違うこと
2.徹底的に考えること
3.テストしてみること
という3つの要因によります。

あなたもマーケティングを勉強していれば、耳にタコができるほど聞いていることばかりのはず。常識、と言っていいでしょう。そこには秘密は全くありません。この話に限らず、ものすごい結果をもたらした要因をたどっていくと悲しいほど普通の話なんですよね。結局。

追伸

これ読んで、早速3分の2がヘッドラインのチラシを作ってみよう…
というのは間違いだってことはわかりますよね??

念のため。

北岡 秀紀

マーケティングコンサルタントであり、コンサルタントを指導するコンサルタントでもある。これまで約900以上のクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たす。その成功率は91.7%を誇る。(2011年10月現在)単に机上の空論ではなく、「自身で実証済みのノウハウだけを伝える」ことを信条としている。年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト『オクゴエ!』を主宰。また、自身のノウハウを受け継ぐコンサルタントを育てるプログラムを主催しており、一人あたりの参加費は350万円という超高額にも関わらず、申込が殺到。参加希望者の77%以上を断っている。

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