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来年どうなるかわからない不安がずっとありました…でも今では2つの新ビジネスも決まって、本業以外に選択肢が広がりました。

2016.11.3 | ,
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柳澤 奈津子 さま

有限会社ワールド翻訳サービス取締役

今回は、柳澤さんの成功事例をご紹介します。柳澤さんは、本業の翻訳事業以外にも、翻訳者育成のための通信教育講座を運営していらっしゃいます。柳澤さんは、本業の売上が不振、というわけではありませんでしたが、あるひとつの不安が消えることがなかったと言います。その不安とは、、、

─ 悩み ─
売上が不振、というわけではありませんでしたが、経営している以上、今まで不安が消えることはありませんでした。なので本業以外にできることはないかと思っていました

別に、そんなに売り上げが不振だとか、そういうことはなかったのですけれども、やっぱり経営している以上、「今年はうまくいっていても来年どうなるかわからない…」という不安がありました。やっぱり震災の影響もありましたし。それと、取引先が研究機関や官公庁で、事業仕分けの影響を受けやすかったり、どうしても価格競争の影響を受けやすい業界なので、不安が消えることがなかったですね。それで、本業以外に、もうちょっと何かできることはないかな、と思っていました。

─ コンサルタント養成講座に参加した理由 ─
コンサルタントになるために学ぶ内容が、本業に生かせそうだと思ったのが一番大きかったです

今回は、単純におもしろそうというのもありましたが、セールスレターを読んだときに、コンサルタントになるために学ぶ内容を、自分の本業にも生かすことができるんじゃないかと思いました。恐らくそれがきちんとできれば、簡単に投資する元は取れるんじゃないかなと思ったので、参加することにしました。

結構高額なプログラムなんですけど、私の場合は本業があったので、コンサルタントになるならないに関係なく、多分、コンサルタントになるために知識とかノウハウというのは、本業に生かすことができるのではないかな、と思ったんですね。なので、それほど迷いはなかったです。

とりあえず、コンサルタントは、始めるにあたって何か設備を用意したりとか、投資が必要とか在庫が必要というものではなかったので。あとは、自分の事業に恐らく応用できるだろうというのが一番大きかったですね。

─ 参加後の成果 ─
コンサルティングすることでクライアントに気に入られて、2社と一緒にビジネスを立ち上げることに

コンサルタントの方のクライアントは今は1社なんですけれども、講座の宿題で無料のコンサルティングをやりなさい、というのがあって、それでやったところ、一緒にビジネスを立ち上げることになったのが2社あります。無料とはいえ、コンサルティングやアドバイスをしてあげたことがすごく喜んでもらえて、気に入ってもらえたというのも大きかったと思いますし、一緒にビジネスをやったら、きっといいんだろうなというふうに思ってもらえたキッカケにはなったと思います。

2社のうち1つはベンチャー企業なんですね。そちらも小さい会社なのですけれども、そこと一緒に通信教育の講座を展開しています。もう1つのほうは、日本の伝統文化に関するものを売っていらっしゃる会社さんなんですけど、こちらは翻訳のセールスレターを送ったのがそもそものきっかけでした。結局、翻訳のお客様にはなってくれなかったのですが、その送ったセールスレターを見て、うちの会社のセールスレターを書いてということで、セールスライティングのお仕事をいただいたんですね。

そのセールスライティングのお仕事を一緒にやっているうちに、セールスレターを書く段階で、商品の売り方の構成というか、ビジネスの組み立てというところから一緒に相談しながらやったんですが、その部分で、たぶんコンサルティングのノウハウを生かせたと思います。そのお客さんにはすごく気に入っていただけまして、セールスライティングのお仕事が終わった後も、一緒にこの商品を売ってくださいというふうなお話になって、今、いろいろと打ち合わせとかをやっている状態です。

本業以外にも選択肢が大きく広がりました!

やっぱり、本業以外にも選択肢が増えたというのがすごく大きいと思います。ベンチャーの会社と一緒にやっているというのは、本業の翻訳や通信講座とは直接関係ないですし、日本の伝統文化に関する商品の販売というのも、本業とは、将来的には関係があるかもしれないのですけれども、現時点ではまだ関係がないんですね。でも、そういうところで、ビジネスのお話をいただけるようになったというのは、ビジネスを一緒にやっていこうというふうに思ってもらえる、信頼してもらえるようになれたということかなと思います。

本業の成約率が4〜6倍にアップ!講座の途中の時点で、もう講座費用の元が取れました

本業の通信教育事業の方では、成約率が4〜6倍にアップしました。通信教育事業は、PPCで集客して、その後、資料請求をしてもらって、それから、ステップメールを組み込んで、受注につなげるというふうにやっています。そのステップメールの使い方を、今までは自己流でやっていたのですけれども、1通目に何を書けばいいのかとか、2通目に何を書けばいいのかというのをこの講座できちんと教えていただいたので、それを試したところ、すごく成約率が上がったんですね。

たしか、4通のステップメールで組んだんですね。でも、それでも十分効果があって、すごいなと思いました。具体的に言うと、それまでの数字より4倍から6倍ぐらいに上がったんですね。それで、参加中にもう、すぐに講座の費用は元が取れました。あとは、PPCを使っていたというのもあって、どの段階で何をどう改善すればいいのかというのを自分で判断できるようになったので、それもすごくプラスになりました。

マーケティングの知識が整理されて、ビジネスの見方がわかるようになりました

参加する前は、インターネット・マーケティングに関する知識はゼロではなかったのですけど、例えば、PPCなんかはやっていたりとか、バックエンドとかフロントエンドとか、コンバージョン率とかLTV(ライフ・タイム・バリュー)とか、そこら辺は何となくはわかっていました。でも、全部断片的には知っているつもりでしたが、それを、とりあえずやってはいるものの、効率的に使えていたかどうかというと、そうではなかったなと思うので。知識がバラバラだったんですよね。いろんな教材で断片的に学んではいたのですが、その知識がバラバラの状態だったんですね。でも北岡さんは、すごく体系的に整理してくださって、私の頭の中でゴチャゴチャになっている情報を、きちんと整理する引き出しをつくってくださったので、それがすごくよかったです。

例えば、北岡さんが講座の中で「このポイントは3つしかありません」とか「全部で16個ありますとか」というふうに教えてくれるんですが、あの整理の仕方が、ものすごく私にははまって、わかりやすかったんですね。なので、何の知識をどの場面で使うと有効なのかとか、そういうのがすごくよかったです。

そうしたら、ビジネスの見方ができるようになって。それでクライアントに提案がいろいろとできるようになって、いろいろとビジネスも立ち上がることになって。それに合わせて、客観的に自分のビジネスというか、自社のことも見られるようになってきた、というのはありますね。

それと、講座の内容がすごくよかったというのもあるのですけれども、私が参加したのはオンライン講座ではなく会場でやるセミナーでしたので、ほかの受講生の方と、いろいろと知り合えて、いろんな刺激をもらえて楽しかったです。やっぱり優秀な方とか、経営者の方も多かったですし。特に、ビジネスを一緒にやれるようなパートナーが見つかったというのも、大きな収穫でした。お互いに、得意なところを生かして、一緒にやりましょうみたいな感じの話が出てきたというか、見つかったので、それもすごくうれしいことでした。

参加を迷っている方へのメッセージをお願いします

私自身もそうなのですが、経営者だと、コンサルタントになるかならないかというのにかかわらず、自社のビジネスに応用すれば、きちんと半分ぐらいの実践をすれば、元は取れるんじゃないかと思います。で、私自身、やっぱり、本業のほうもそれなりに仕事があるので、なかなか全部はやれなかったんですけど、それでもすぐに元は取れたので、迷っていらっしゃる方がいたら、経営者だったら、恐らくすぐに元は取れるんじゃないかなと思います。私もステップメールを改善するだけで売り上げが4倍になりましたし、自分のビジネスがある方はすぐにそれくらいの成果が出ると思います。

参加しない方がいい人はどんな人ですか?

すごく整理された状態でノウハウとか知識を伝えてくださるので、すごくわかりやすいんですけど、わかりやすい分、わかったつもりになって、やらないともったいないのかなと思います。で、やっぱり、私もそうなのですけど、全部を実践できなくても、半分ぐらいでもやれば、多分実感できる成果は出ると思うので、半分でもやれると思うのであれば、やったほうがいいかなと思います。

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