ロゼッタストーン
FROM:森兼
今を遡ること5000年前、紀元前3000年のエジプト。
太古の昔に暮らしていた古代エジプト人はヒエログリフという文字を使い、その生活や文化を表現していた。ピラミッドの壁にも書かれたこの文字は、3500年の間、エジプトで使われ続けていた。
しかし、4世紀になると突如としてヒエログリフは失われる。原因はキリスト教の普及だ。異教の神を崇拝する文字は認められないというわけだ。さらに11世紀になると、エジプトはイスラム教の勢力下となりアラビア語にとって代わられる。ここに古代エジプト文字を読める人間は完全に失われてしまった。
時は流れ16世紀になると、様々な考古学者や言語学者がその謎の古代文字の魅力にとり憑かれ、その解読に挑むことになる。しかし、彼らの努力も虚しく、その手掛かりすら発見することはできなかった。そして、ヒエログリフは何世紀にもわたって解読不可能な文字として知られることとなる。
ところが、失われた解読への手掛かりは、偶然に発見される。それは1799年、ナポレオンがエジプト遠征を行ったときのことだった。
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Posted: 8 月 16th, 2009 under 成功哲学・思考法, 森兼啓嗣.
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